中国輸入ビジネスとは

タオバオプレナー・義烏(イーウー)プレナー代表の山本勝義です。
いきなりですが、輸入転売の成功のカギは何だと思いますか。
それはズバリ「商品仕入れ」です。
もちろんどうやって売るか、いくらで売るか、ということも重要でしょう。
商品を売って初めて利益が生まれるわけですから。
しかし、考えてみてください。商品がなければ売れませんし、買いたいと思う商品でなければ売れません。また、売れる商品でも仕入れ価格が販売価格より高ければ売っても意味がありません。
中国輸入で儲ける。これは、誰でもわかることですが
「安く仕入れて高く売る」ということです。
商売の基本、また中国輸入ビジネスの基本ですね。しかし…
どんな商品をどこで、いくらで、どのように仕入れたらよいのか!
この商品仕入れの究極の仕入先はズバリ中国です。
中国商品仕入れ・転売、すなわち中国輸入転売は輸入ビジネスの王道と言えるでしょう。これが中国輸入転売で副業や起業を目指す根拠です。
もちろん、海外からの商品輸入先は中国輸入に限らず、米国アマゾンやebayなどの欧米からの輸入や海外見本市で買い付けるなど多種多様です。
これらの仕入先から輸入転売で成功している人もいるでしょう。私はこのような仕入先を否定するつもりはありません。
しかし、海外輸入転売未経験で、小資本で輸入転売ビジネスを始められ、副業や起業を目指すのであればやはり中国輸入転売がハードルが低く、現時点では副業や起業に最適と信じています。
また、中国輸入はコストが安く、また商品カテゴリー、アイテムの種類が膨大ですのでいろいろな輸入ビジネスモデルが可能となります。
私はこれまで経済産業省後援事業ドリームゲート海外事業アドバイザーとして中国輸入に関するセミナー、コンサルティング、また個別相談を通じて脱サラ、独立、副業、起業を目指す方々の支援をさせて頂いております。また東京商工会議所中小企業国際展開アドバイザーとして中小の小売販売、ネット販売企業様の中国輸入コンサルティング、タオバオ・アリババ仕入、義烏(イーウー)現地買い付けのお手伝いをさせて頂いております。中国輸入による個人の方の副業、起業、また法人様のOEM製造やオリジナル製品輸入など多岐に渡って支援させて頂き、そのお客様の数は5000名を超えました。その多くの方々は確実に利益を出されています。中にはゼロから始めて副業、起業して本業、さらには法人化(会社設立)された方も多数、いらっしゃいます
このようなコンサルティング経験、実績を元に副業や起業を目指す方、ネット販売を拡大したい方にノウハウを共有していただき、中国輸入ビジネスで成功していただきたいという思いから、中国輸入セミナー塾を開講し、継続して副業家、起業家を育成させて頂いております。
中国輸入ビジネスとの出会い

私はサラリーマン時代、2003年に上海に駐在したのをきっかけに中国商品の輸入ビジネスに興味を持ち始めました。上海駐在時の仕事はというと、中国国内における医薬品の市場調査、情報収集、また事業開発という内容で、中国輸入転売ビジネスとは全く異なる仕事をしていました。一方、中国にどっぷり浸かり、日々生活していると、身の回りの生活用品の多くのものが中国製でまた、激安で買えるということを体感いたしました。日本で今まで買っていたアパレル、バッグ、財布、ベルト、靴、生活雑貨、電子周辺機器は中国では日本の値段の5分の1、10分の1で買えるのです!!
これだけの価格差があれば中国で買ったものを日本で転売したら儲かるのではないか、と単純に考えました。
休みの日には上海の雑貨市場、お土産屋、また1元ショップ(日本の100円ショップのような店です)に行ってはいろいろな商品を買っていました。上海駐在時には転売する時間はありませんのでヤフオクやアマゾンで転売している友人に送っていました。その友人は3~5倍の値段で販売、物によっては10倍以上の値段で売って輸入ビジネスで生計を立てていました。
私は中国輸入ビジネスは儲かると確信したものの、サラリーマンで上海駐在ということもあって本業が忙しく、中国輸入ビジネスを本格的にやる時間はありませんでした。
その後、日本に帰国したのちは自分でヤフオク、アマゾンなどで輸入転売を始めました。それまでヤフオクもアマゾンもやったことはなかったので初めは思考錯誤しながらの転売でしたが、3か月後には本業の給与と同じくらいの収入になりました。そして中国輸入ビジネス「ど素人の私のようなものでも出来る、また副業でも週末を利用すれば輸入ビジネスはできる、さらには独立して中国輸入ビジネスとして起業も十分にできる、と実感しました。つまり、その時、「中国仕入れ転売は儲かるビジネス」という確信を深めたのです。
最初の頃、扱った商材は工芸品、扇子、ポスター、景徳鎮小物、風水グッズなどの中国伝統雑貨です。10元~30元(当時のレートで130円~390円)で買ったものが1500円~15600円で売れました。30元(390円)の風水グッズが15600円で落札された時にはさすがに驚きました。何と仕入れ原価の40倍で売れたのです。
タオバオとは

その後はタオバオや義烏から商品を購入して転売することが多くなりました。タオバオは言わずと知れた中国最大のネットショップですが、その背景として中国のインターネット環境が2006年くらいから急速に普及するのに伴って、タオバオなどのネットショッピングは若い世代を中心に急速に広がって行きました。
中国では10代後半~40代の人でタオバオを知らない人はいません。タオバオで商品を購入する人はもちろんですが、タオバオで自分の店を開店し、副業・本業をする人もたくさんいます。感覚的には日本でヤフオクやアマゾンで気軽に買い物したり、商品を出品して販売するのに似ています。
タオバオが急速に広まったのは2006年くらいからなので中国のECマーケットは日本に10年くらい遅れて成長してきたと言えますが、いずれは日本の楽天のようになる、いや人口と経済成長を考えると楽天をはるかに凌ぐ巨大なショッピングサイトになると確信したものです。現実に2015年の中国のECマーケットサイズは約9200億元(約16兆2000億円)と巨大なマーケットとなりました。
義烏(イーウー)とは

義烏(イーウー)は一言で言えば、世界最大の雑貨卸市場です。上海駐在当時、中国の友人に誘われて義烏(イーウー)卸市場にも行きました。初めて義烏(イーウー)に行ったのは2004年ですから丁度10年前になります。卸市場は今の市北部の新しいモール(福田市場)ではなく、市内のど真ん中、賓王路の近くに分散し、無数の店舗が所狭しと立ち並び、山積みされた商品と世界中から来たバイヤーで市場は溢れていました。今でこそ、義烏(イーウー)は「100均ショップのふるさと」などとしてマスコミにも紹介され日本でも知られるようになり、法人・個人を問わず、結構な人数の方が仕入れに来られていますが、当時は日本人を見かけることはまず、ありませんでした。

現在の福田市場は一区~五区まで合わせると店舗数8万とも言われ、多種多様な商品が卸販売されています。ここを訪れた弊社のお客様は一様に店舗数、商品数に圧倒されます。また、その値段の安さに驚きを隠せません。例えばペンダント17円、合成皮革トートバッグ280円、牛皮財布170円、スマホケース80円、腕時計180円などと激安です。
中国輸入で副業や起業を考えるときにまずはタオバオからの仕入れが王道だと思いますが、起業、独立、ネットショップ開店というレベルになると義烏(イーウー)を仕入れ先として利用し、仕入れコスト軽減、自社ブランド製品、OEMなどを視野に入れることが大切です。
中国輸入コンサルティング実績
このような中国滞在時の経験がきっかけとなって独立したのち、自社輸入販売だけでなく、中国輸入の代行サービスを始めたわけです。現在、タオバオ・アリババ仕入れ代行(タオバオプレナー)と義烏(イーウー)仕入れアテンド・代行(義烏プレナー)のサービスをご提供し、中国からの商品仕入れをトータルでサポートさせて頂いております。これまでに5万アイテムを越える商品の輸入代行と述べ5000名(個人・法人)を越えるお客様に中国輸入代行サービスをご提供させて頂きました。
これまでは個別に個人・法人の方に中国輸入コンサルティング、輸入代行を行ってまいりましたが、この度、短期間で中国輸入ビジネスをマスターして頂くためのプログラム、中国輸入プレナー塾を開講することにいたしました。
10年間におよぶ中国輸入、商品仕入れの経験とコンサルティング実績に基づき、これから副業として中国輸入転売を始める方、既に副業・専業で中国から商品輸入をやられている方にノウハウを共有してもらい、またアドバイスすることにより一人でも多くの方に中国輸入で副業、起業してもらいたいとの思いから、2014年4月、中国輸入プレナー塾の受講生募集の運びとなりました。
「中国輸入で儲ける」ということは「安く仕入れて高く売る」ということです。これは誰にでもわかることですが、商売の基本ですね。商品仕入れの面からは「高く売れるものを何処でどうやって安く仕入れるか」という言い方もできます。
しかし、世の中、そう甘くはありません。誰でも努力なしに儲かるということではありません。少しの努力と少しの知恵と少しのお金は必要です。もちろん、パソコンも欠かせません。「誰でもカンタンに輸入ビジネスで稼ぐ方法」など高額教材やDVDが巷に溢れていますが、単に高額教材を買って勉強しても1ヶ月で高収入を達成するのはカンタンではありません。まして初めて中国輸入転売を独学でやっても様々な壁にぶつかり、退場となってしまうこともしばしばです。
中国輸入ビジネスで遭遇する質問・疑問
弊社が展開する輸入代行サービス(タオバオプレナー・義烏プレナー)の過程でこれまでにご相談、お問い合わせいただいた質問の内容は様々ですが、主な内容は次のようなものです。
実践で学ぶ中国輸入プレナー塾
中国輸入プレナー塾はこのようなご質問にお答えし、疑問を解決し、正しい中国輸入転売を習得して頂き、「中国輸入ビジネスの勝ち組」になって頂きたいと考えております。
また弊社のモットーである「ひとりでも多くの方に起業家(アントレプレナー)になって頂きたい」というコーポレートミッションを掲げ、この中国輸入プレナー塾を開講することに致しました。
中国輸入プレナー塾は下記のような方を対象としております。
中国から商品を輸入、販売を予定されている方
サラリーマン、主婦、OLの方で副業を考えておられる方
中国輸入販売により起業を目指す方
個人事業として楽天、アマゾン、ネットショップで輸入販売をされている方
新規事業として中国輸入販売を計画されている個人事業主、法人様
この講座を受講して頂く方の目標設定はあなたの仕事環境、収入、将来の人生設計などによって異なりますが、下記のようにステップ毎に目標を定めることができます
- STEP 1ゼロからスタートして副業で稼ぐ
- STEP 2副業として確立させ、月収分を稼ぐ
- STEP 3副業から本業へ移行
- STEP 4独立(個人事業主または法人化)して本業とする。
以上の4段階はさらに転売の経験レベル、自己資金、販路、仕入れ先により、下記のように分類されます。
ステップ |
レベル |
目標収入 |
自己資金 |
販路 |
仕入れ先 |
STEP1 |
入門 |
10万円 |
5〜10万円 |
ヤフオク |
タオバオ |
STEP2 |
初級 |
30万円 |
10〜20万円 |
ヤフオク
アマゾン |
タオバオ
アリババ |
STEP3 |
中級 |
50万円 |
20〜40万円 |
アマゾン
ネットショップ |
タオバオ/アリババ
義烏 |
STEP4 |
上級 |
100万円〜 |
40万円 |
アマゾン
ネットショップ
卸販売 |
義烏
中国メーカー |
たとえば、輸入転売経験ゼロ、自己資金 10 万円以下、1 日の作業時間 2 時間以下、という方はまずSTEPⅠから始めましょう。一方、転売経験があり、自己資金もある程度あり、月収 30 万円以上を目標とする方は STEPⅡから始めても構いません。
輸入ビジネスの教材、セミナーやスクールは一種のブームとなり、数多くあってどれが良いか、どれが自分にあっているのか、決心がつかない方も多いものと思います。
中国輸入プレナー塾は単なる教材の提供、セミナー開催だけではなく、受講生の経験や目標に応じてテイラーメイドの方法をご提案し、実践して頂く画期的な中国輸入転売実践プログラムです。
中国輸入コンサルティグ、5000名以上の輸入転売を支援した実績、仕入れ代行商品数5万点以上のノウハウに裏付けられた中国輸入転売実践法